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2024.09.25 イベント

御幸小学校へ「認知症」の出張授業に行ってきました🏫

9/25(水)、御幸小学校4年2組のクラスへ「認知症ってなぁに?」「福祉用具」をテーマとする出張授業に行ってきました!!

御幸小学校では、“暮らしやすい御幸の街づくりを目指して“という目標のもと、総合の授業をされています😊

 

認知症サポーターキャラバンメイトの資格を持つ清田副施設長をはじめとする、ホスピタルメントの職員5名で、「認知症」や「福祉用具」について、分かりやすく説明しました。

 

1限目は、認知症サポーターとなるために必要な知識や心構えについての講習からスタート!

アニメーションを通して、認知症の身近さを実感してもらいました。

 

 

そして、「認知症を体験してみよう!」ということで、清田副施設長から席を立つように指示を受けた生徒さんたち。

そのまま無言の時間が続き、生徒さんたちがそわそわしてきた頃に、「これが認知症の方の気持ちです」と、清田副施設長より説明すると、「なぜ立たされたのか?」「何をすればいいんだろう?」と不安な気持ちを抱くことで、認知症の方の気持ちを体で感じてもらいました。

 

 

このような疑似体験や講習を経て、今回授業を受けた生徒さんたちは、「認知症の方にとって分からないことは何だろうか」と自分で考え、助けてあげることのできる『認知症サポーター』となりました😊

その証明として、「ささえりあ幸田」の方より、尚絅高校の学生さんが作成されたロバのキーホルダーをプレゼント!!

ロバには「急がず、一歩ずつ着実に進んでいく」、オレンジ色には「明るさや楽しさ、温かみ」といった意味があるそうです。

この可愛い証明書に、生徒さんたちもとても喜んでいました!!

 

 

休憩をはさんで、2限目には「福祉用具」の紹介や用途説明を実施。

4グループに分かれての体験型学習で、楽しみながら福祉用具の使い方を学んでもらうことができました!

 

 

 

 

元気な生徒さんたちのパワーを受けながら、賑やかで充実した学習が続きます😊

 

 

 

 

元気いっぱい、そして真剣に授業を聞いてくれた生徒さんたちの姿を見て、これからの日本の将来を担っていく子どもたちへ、認知症や福祉についての学びのきっかけになれたことを嬉しく思うと同時に、ホスピタルメントとして地域に根差した活動を継続していくことの大切さを学ばせて頂くことのできた時間となりました。

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