こんにちは！

ホスピタルメント青山で料理教室を担当しております金森麻由子です。

１月の料理教室は初の和スイーツ「かるかんまんじゅう」を作りました。

「かるかん」は、鹿児島県をはじめとする九州・沖縄地方特産の和菓子で

「軽い羹（羊羹）」という意味であるともされます。

米粉と山芋などを蒸した生地はもちもちとした食感が特徴です。

今回はその生地に餡を入れた「かるかんまんじゅう」にし

味はプレーンとフランボワーズの２種を作りました。

おまんじゅうにフランボワーズ！？と思われる方！これがとても美味しいんです！

まずは山芋をすりおろし、砂糖、米粉などと合わせ

フランボワーズ味の方はここでフランス産のフランボワーズピューレを混ぜます。

フランボワーズと砂糖のみを煮詰めたフランボワーズピューレは天然の真っ赤な色と酸味が特徴です。

さらにフワフワに仕上げる為メレンゲを加え

中にこしあんを仕込んで蒸しました。

お客様には蒸したてを召し上がって頂きたかったので、

前に仕込んでおいた蒸し立てのおまんじゅうをお出ししました。

プレーンは山芋の風味とモチモチ感が強く感じられ、

フランボワーズは甘い香りと甘酸っぱさが甘いこしあんと相性が良く

見た目もピンクで「かわいい～！」と人気でした。

皆様の感想は・・

「こんなに身近なところで本物のかるかんが作れるなんて驚きです！」

「蒸したてのおまんじゅうが頂けるなんて大満足です！」

「初めて食べたフランボワーズの上品な酸味と風味が発見でした！」とのお声。

ホスピタルメント青山では毎回お客様にご試食後、

その日の感想や今後作ってみたいメニューをアンケートにご記入頂いております。

優しいお言葉やリクエストに感謝の気持ちでいっぱいです。

次回はアンケートで今までリクエストが多かったメニューをMayuko流に作ってみたいと思います。

何になるかは次回のお楽しみに！

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