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スタッフブログ
こんにちは!
ホスピタルメント青山で料理教室を担当しております金森麻由子です。
今回は四季彩膳のレポートです。
ホスピタルメントでは毎月1回料理長が
【四季彩膳】と称した豪華なお食事をふるまいます。
名前の通り季節やイベントを意識した食材を使い、お客様の前で実演調理も。
味はもちろん、料理長のアイデアと魅せ方にお客様もスタッフも毎回感動する楽しみな日です!
今月は敬老会のお祝いに料理長の桑田が「長月の長寿祝そば御膳」をふるまいました。
「細く長く生きる」長寿を願ったお蕎麦料理の数々が、今回のイチオシです。
まずはお客様手作りのノンアルコール梅酒で乾杯!
「そば豆腐」は、柔らかく茹でたそばの実をごま豆腐と合わせ、クリーミーでコクのある味です。
「そばまんじゅう」は、ひき肉が入ったじゃがいものおまんじゅうにそばの実をまぶして蒸し、美しく上品な菊花餡がかかっています。
「そば焼き味噌」はそばの実を揚げてくるみや味噌と甘く味付けたものを杉板に載せて焼いてあります。
そのまま食べてもお蕎麦のつゆに溶かしても美味しいんだとか。
「蒸しあわび 柔煮」は柔らかく煮たあわびはもちろん、人参などの野菜にもあわびの出汁が染みていました。
「鯛の赤飯蒸し」は、料理長自らさばいた新鮮な鯛の切り身を、お赤飯にのせて蒸し上げました。
鯛の身がフワフワでとても美味しかったです。
そして実演調理の「旬彩の名月揚げ」は
貝柱とさつまいも、三つ葉のかき揚げを厚めに丸く揚げました。
揚げたてのかき揚げはお客様にとても好評でした!
「紅白祝そば」は和歌山から取り寄せた梅が香る梅そばで
甘味の「そば茶プリン」は、そば茶が香ばしくコクのあるプリンでした。
ところで・・
今回私はお品書きに記載がある名月揚げの
「丸十」がさつまいものことだと初めて知りました!
さつまいもの産地、薩摩藩島津氏の家紋が丸に十字であったことからそう呼ばれているそうです。
和食の用語は婉曲で興味深いですね。
こんなに量があるのに完食されるお客様が多く、大満足して頂けたようです。
ご入居者様には毎月こんな美味しいお料理を召し上がって頂いてます。
気になりましたら是非ご見学にいらしてください♪