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スタッフブログ
皆様こんにちは。
先日『アルパ』という珍しい楽器の演奏会がありました。
アルパは、撥弦楽器の一種でスペイン語でハープという意味です。
主に南米で用いられる民族楽器で見た目はハープそのものですが、弦が10本少なく一回り小さいのです。
『アルパ』は爪を使って奏でるので、指の腹で弾くハープとは異なりとてもはっきりと響きます。
ピアノに似たとても元気な音色で
「コーヒールンバ」や「ベサメ・ムーチョ」など明るい曲にマッチしていました。
今回の奏者は声楽科を卒業された方で、
「コンドルは飛んでいく」では演奏と共に美声もご披露いただきました。
合間では南米で作製した『アルパ』に奏者の大好きなパンダの絵柄が彫刻されていることや、
繊細なレース刺繍が施された『ニャンドゥティ』というドレスのご紹介もありました。
『ニャンドゥティ』は南米パラグアイの伝統工芸です。
見た目にも華やかで、明るい音楽にぴったりのお衣装でとっても素敵ですね!
常に笑顔で楽し気に『アルパ』を奏でる姿が印象的で。
素敵な演奏でとても楽しいひと時となりました。
誠にありがとうございました!