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スタッフブログ
皆様こんにちは。
雨がしとしと降り続く6月のある日、青山では「グランドハープの演奏会」がありました。
まずはハープについての豆知識。
小型のアイリッシュハープは古代文明の壁画にも描かれているほど歴史があり、
フランスで栄えマリーアントワネットも弾いていたそうです。
今回のグランドハープは40㎏、188㎝、47本の弦と7個のペダルが付いています。
ペダルは♯や♭のつけ外しを行うことで調を変える役割があり、
優雅にみえる演奏ですが意外と足元が忙しい楽器だそうです。
演奏では有名な「アラベスク」やジブリの「風の通り道」など全7曲をご披露いただきました。
ハープの独奏は珍しく
優しいタッチや迫力のある音に引き込まれ皆さま熱心に鑑賞されました。
演奏後には小柄な先生がどのように大きなハープを持ち運ぶのかという質問や、
「ハープを初めて聴いて感動した。」
「弾き方によって音色が変わることに驚いた。」
「ペダルがあることが興味深かった。」
など多くの感想が聞かれ最後まで盛り上がりました。
外はジメジメしていても爽やかなひと時をお過ごしいただけたようで嬉しく思います。
心を豊かにするコンサートを今後も企画してまいりますので、どうぞお楽しみになさってください。