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スタッフブログ

新しい種と苗


2020.03.07
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ホスピタルメント武蔵野

皆様こんにちは、ホスピタルメント武蔵野 HP担当です。

 

チューリップによる園芸療法も、室内水耕栽培のぶんは一段落。

屋外の株も、ここに来てぐんぐん伸びてきてはおりますが、まだつぼみを付けるまでは至っておりません。

ということで、最近は皆様に種団子を作っていただいたり、違った植物を植えたりとしております。

この種団子、粘土と土を混ぜて作り、転がして表面に種子をつけるというものですが、ある程度大きく重さがあるので、麻痺があったり作業の難しい方にも扱いやすく、まさに園芸療法のためにあるような栽培方法で、表面につける種子を変えることで季節の変化を問わず実践でき、おすすめです。

花壇に投げ込んだ団子は雨で数日で壊れて土に馴染みます。そのまま日当たりを考えて配置すれば団子のままでも芽を出すようですね。

ここから芽を出すのは、どんな植物でしょうか。ご入居者様方とともに楽しみにしています。

種団子については今度、セミナーを開催しようと考えておりますので、気になる方はぜひ、お問い合わせくださいませ。

 

3月21日追記

セミナー開催することになりました!

詳しい情報は こちら

開催日は3月29日、お気軽にお問い合わせ下さい!

 

さて、こちらは2月下旬に芽を出した柚子。順調に株が増え、苗が太くなってきました。

  

成長の度合いをみて、日当たりの良い場所に移植したいと思います。

 

こちらは、ご入居者様がお植えになった多肉植物。

普段あまりお話しにならず、お部屋から出ない方ですが、私がこの植物について質問すると「水をかけすぎると根が腐るからやりすぎるとよくない」「日に当てすぎてもよくないのよ」といろいろ教えてくださりました。

普段見せない、とても素敵な笑顔で多弁に語る様子をみて、園芸療法の効果を肌で体感した瞬間でした。

 

またこういった様子を写真に撮らせていただきましたので、館内に飾りたいと思います。

ご入居者ご家族の皆様、ご見学の方にはぜひそういった部分もご覧いただければ嬉しい次第でございます。

またこれらの植物も成長をこちらで報告させていただきますのでお楽しみに!

 

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