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今回の園芸療法は「魔法のハーブティー」


2020.06.14
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ホスピタルメント武蔵野

皆様こんにちは、ホスピタルメント武蔵野 HP担当です。

 

いよいよ梅雨ですね。

昨日は丸一日雨が降り続け、お花の担当としてはやきもきしてしまうところでございます。

さて、そんな中、ぽっかりと雨が止んだ一日で、中庭を使って園芸療法を実施しました。

 

今回は「魔法のハーブティー」。

タイトルだけでピンとくる方もいるのでしょうか。

中庭で育てた「コモンマロウ」というハーブ、きれいな青紫の花が咲いたのを、少しずつ花がらを取っては乾燥させていました。

グラスのポットに熱いお湯で煮出すと…少しずつお湯にきれいな青みがかかってきていますね。

本当はもっと花がらを多くして、氷水で出すと美しい濃い青になるようですが、そこは施設の中で用意したものですので量が足りなかったのかもしれません。うーむ、来年に向けての改善が必要ですね。

青いハーブティーを楽しんだ後は…レモンを数滴。あら!

きれいなピンクに変わります!

 

ご入居者の皆様は、どちらかというとレモンが入った方が飲みやすく感じられたそうです。

たしかに、比較的癖が少なく風味を感じにくいお茶でしたので、酸味が入ったことで口当たりがよくなったのかもしれませんね。

 

中庭で風のそよぎを肌で、音で感じながら、花を見て、土を触って、だけでなく香りをかいで、味わって。

まさに五感をフルに使う園芸療法。さらにコミニュケーションの基本である「思いを言葉にする」というところまでご自身から引き出します。

本当に、魅力のある取り組みだなぁ、と思います。植物は日々成長するため、現在も同時にいくつかネタを育てています。また、こちらで取り組みを報告させていただきますね。

 

ホスピタルメント武蔵野について詳しくお知りになりたい方はこちらをどうぞ!

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