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7月のバースデイレクは七夕とともに


2020.07.06
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ホスピタルメント武蔵野

こんにちは、ホスピタルメント武蔵野 HP担当です。

 

昨日に続き、今日はバースデイレク。

古来より、日本人は節句として奇数月のゾロ目の日に邪気払いをしてきたそうで、その成立はもとをたどると陰陽五行説に由来するとのこと。

奈良時代には現在のようなその季節おりおりの植物を捧げて豊穣を願う年中行事として成立したようです。

 

1月1日は元日ですのでそこから一週間かけて7日の「春の七草」。

女児の健やかな成長を祈願する3月3日は「桃」。

5月5日はもともと邪気払いとして、祓いの力があるとされた「菖蒲」を、武道の「尚武」とかけて男児の成長と一族の繁栄を祈るようになったのは江戸時代だそうです。

そして7月7日の七夕の節句では「笹」。竹に願い事の短冊を吊るす風習は中国から伝わったのだとか。もとは乞巧奠(女性の針仕事の上達祈願)、棚機(秋の豊穣祈願)といった中国の行事と織姫・彦星の伝説が合わさったものなのだそうです。

そして9月9日は重陽の節句として薬草にもなる「菊」を用いて長寿を祝います。これが現代の日本では敬老の日にとって代わっているため、重陽の節句はあまり日本に馴染みがないのだとか。

 

いくつかの話はその都度、ご入居者の方々に教えていただいたりしておりましたので、一度整理してみました。

さて、ホスピタルメントでは日々の生活のなかで季節を実感していただき、生活に張りをもっていただきたいことからバースデイレクにこういった季節感を織り込んでおります。

ケーキは天の川を意識したゼリー仕立てです。のどごしも涼しく、お身体の状態問わずお召し上がりいただきやすい点もメリットですね。

黄色い花がたくさん入るだけでも夏っぽさを感じるのは、やはりひまわりや黄花コスモス、コレオプシス、マリーゴールドなど、夏の黄色い花が多いからでしょうね。

夏の花といえば、この3ヶ月、正面を賑わせてくれたホスピタ武蔵野の春の花壇、今度は夏に向けてまた色々入れ替えをし始めました。こちらの方も、またホームページにてご報告いたしますね!

 

ホスピタルメント武蔵野について詳しくお知りになりたい方はこちらをどうぞ!

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