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イベント
皆様こんにちは、ホスピタルメント武蔵野 HP担当です。
9月といえば敬老の日。
我々、介護施設には非常に大きな意味合いがあります。
今日の日本の基盤を作っていただ先人の皆様に、尊敬の念を込めてお祝いをいたします。
胸元に飾っていただくコサージュも、もちろん本物のお花です。
賀寿の皆様にお渡しする賞状も、もろん用意いたしました。
この日に合わせ、皆様の活動で生まれた作品を飾っていきます。そう、作品展です。
書道には人生が出ます。私達スタッフでは到底及びもつかないご達筆を、私達スタッフも楽しませていただきます。
逆に、陶芸はこれまで触れたことのない方が多く、人生というよりその方の本質が出るように感じます。
皆様それぞれに、同じものの一つとしてない素敵な味を感じますね。
さて、いよいよ、お食事が始まります。
お席に配置された「寿」の入ったお箸が、普段とは違う日という実感を生みます。
今回はお一人お一人に甘酒を振る舞わせていただきました。
さあ、天ぷらを、皆様の面前で揚げていきます。
てじてじした加熱音から、エビを投入してジュー、そこから少しするとカラカラと変化し、しばらくするとわずかにパチパチと音が軽くなったタイミングで、熟練の料理人が見切っていきます。そのタイミングは我々素人にはなかなかわからないシビアなもの。
いよいよお膳を提供します。今回は天ぷらと押し寿司を中心とした和膳ですね。
お客様皆様が、今か今かと待っていました。焦らしに焦らされ、いい香りがホールに広がる中、ついに運ばれてきた天ぷら。
皆様、サクリと良い音を立てつつ、本当に良い笑顔でお召し上がりでした。
食後は休憩をはさみ、いよいよ賀寿の皆様の表彰に入ります。
その人数、なんと二十余名!100人を超える施設ですが、なんと全ご入居者様の1/4近い方が節目をむかえられるという形となりました。
表彰はいくつになっても照れるという声もありますが、やはり受け取られる表情は皆様誇らしげです。
さて、式典のあとは、普段レクで合唱活動されるご入居者様サークルの皆様に、練習の成果を披露していただきました。
伴奏なしのアカペラで披露した「翼をください」。
壇上の方に合わせて、ホールにいらしたほとんどの方が一緒に口ずさみ、最高の合唱が響き渡りました。
すべての歌唱を終えた時、壇上の皆様には晴れやかな笑顔が、そして聴き入っていたご入居者様がたの目には涙が。それを見た私たちスタッフには、また別の晴れやかな表情が浮かび、なかなか良いイベントにできたな、という実感が湧きました。
次のイベントは10月…次回のイベントもお楽しみに!
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