news
スタッフブログ
皆様こんにちは、ホスピタルメント武蔵野 HP担当です。
季節が一つ移り変わり、秋が深まっていきます。
今年はコロナ禍の影響で外出が著しく制限され、ご入居者の皆様にはなかなか四季を感じて頂きにくい環境ですが、そういうときに真価を発揮してくれるのが園芸療法です。
今回は、車椅子やイスに座ったまま作業しやすい高さにプランターを置き、皆様の目に届く高さで花を飾るための鉢台づくりです。
まずは木材の切り出しと面出し。こういった作業はスタッフが行います。
続いては施設の雰囲気に合わせた色合いを出しつつ、より長く使えるようにするための防腐剤塗料塗布。ここはご入居者様の力をお借りしたいと思います。
「色を塗るのも難しいのね」「2度塗ったらきれいに仕上がるよ」「日曜大工なんて久しぶり」
そんな声が聞こえる中庭。
背景のオクラは最後の結実分。来週抜去しましょう。
普段中庭に興味を持たれない方も、何やらワイワイと作業する様子を見て中庭に出てこられます。
季節は秋。
「少し肌寒いね」「上着を持ってこようか」「ああ、『涼しい』から『寒い』と感じる様になってきたね」
こうして、皆様に季節を実感して頂く機会になっていくのですね。
今週の作業はここまで。来週は、いよいよ組み立てます。その様子も撮れたら報告させていただきますね。
ホスピタルメント武蔵野について、詳しくお知りになりたい方はこちらをどうぞ。