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スタッフブログ
皆様こんにちは。
梅雨の晴れ間にのぞく青空に夏らしさが垣間見えますね。
先日、高輪消防署・救命救急士の方々にお越しいただき、
「AED講習会」を行いました。
もしも身近な人が目の前で倒れたり、
心臓が止まりそうな人が発生する重大な事故が起こってしまったら。
と考えたことはありませんか?
119番通報を最初に行った後は、その現場に居合せた人がが応急手当てを行うことになります。
現在日本では、119番通報の後に救急車が現地に到着するまでにかかる時間が、
平均9分と言われています。意識を失ってしまった人や、大きな怪我をした人を目の前にすると、
どうしていいか戸惑うものですが、救急車が到着するまでの時間に行う応急手当は、
一時救命にかかわる場合も多く、適切な応急処置をすることで、命を救うこともあるそうです。
そんな大切なお話をお伺いし、いざ実習スタート。
まず救命士の方々が、AEDの基本的な使用方法と、
心肺蘇生を含めた一連の救助の流れを見せてくださり、
その後、職員も順番に行いました。
教えてもらった直後でも難しく、
「大丈夫ですか?」「そちらの白い服の方、119番通報してください!」
(しっかりと手で指してお願いするのが重要だそうです。)
と大きな声でお願いするのも、いざというときにできるのかな。
と少し不安になります。
大変なのが心臓マッサージ。
少し行うだけでも汗をかいてしまう程の力が必要でした。
お客様達の命を守る為、緊急事態に少しでもパニックにならず、
冷静に行動できるようにするためにも、講習は大切だと改めて感じました。
ご協力いただいた、高輪消防署・救命士の皆様、ご指導いただき誠にありがとうございました。